今使っている電話回線のFAXからインターネットFAXに移行したいという人がかなり多いようです。
従来のFAXは場所が固定されてしまうためFAXのために出勤したり、FAXを取りにわざわざ自宅に戻らないといけないということがあります。
インターネットFAXであれば、パソコンやスマホで送受信できるため場所が固定されないため行動の自由度が生まれます。リモート時代の現代ですのでFAXはインターネットFAXに移行した方がいいかもしれません。
しかし、インターネットFAXに移行しようと思うときにネックになるのが「今の番号をそのまま引き継げないか?」という点でしょう。
今使っているFAX番号は取引先も知っているし、名刺やホームページや書類などにも記載しているので新しい番号にすることはとても面倒なことです。ですので今まで使っているFAX番号を使ってインターネットFAXを利用したい人も多いでしょう。
では、番号そのままでインターネットFAXを使う方法はあるのでしょうか?
いろいろ調べてみた結果、もっとも簡単で最も安く利用する方法があったのでご紹介します。
番号そのままでインターネットFAXを使う方法
まずは利用するサービスと設定の流れをお伝えします。

- インターネットFAXを申し込む
- NTTのボイスワープ(転送サービス)を申し込む
- 現在使っているFAX番号をインターネットFAXの番号に転送する
- インターネットFAXの方にFAXが届くようになる
このような手順であれば、今のFAX番号をそのままでインターネットFAXを利用することができます。
インターネットFAXを利用するなら6万人が利用しているeFAXがおすすめです。私も利用していますがとっても便利ですよ。eFAXを利用した感想はこちら
しかし、この方法にはメリットデメリットがあるのでそちらも理解した上で使ってみてください。
メリット
- 既存の番号をそのまま使える
- 既存のFAXも利用でき、インターネットでもFAXを利用できるようになる
- インターネット上(メールやスマホアプリ)でFAXを受け取ることができる
- 場所にとらわれないのでFAXのための出勤がなくなる
- PDFで受け取るので社員同士で共有しやすい
- FAXデータはインターネット上に保存されるので紛失がなくなる
- パソコンやアプリから送信できるのでどこからでもFAXを送ることができる
メリットとしては、上記のことが挙げられます。
既存の番号をそのまま利用でき、既存のFAXも利用しつつインターネットFAXも使うことができるので便利さが増えます。
従来のFAXは場所にとらわれてしまいましたが、インターネットファックスであればどこにいても送受信できるの行動の自由度が上がりますね。
今の時代はどこにいても仕事をできるようにした方がいいので、インターネットFAXは必須になってきました。
デメリット
- ボイスワープ利用料がかかる(月額500円程度)
- 転送料がかかる
- インターネットFAX利用料がかかる(月額2000円程度)
デメリットとしては、転送料金がかかるという点です。
従来のFAXは受信は無料ですのでお金はかかりませんが、既存のFAXからインターネットFAXに転送をかけると転送料がかかります。そのため受信にはお金がかかるようになってしまうのです。
もし受信することが多い場合は通信費用がかさむかもしれません。
ですが、送信にはお金がかからなくなります。インターネットFAXでもっとも利用されているeFAXは月150枚まで送信無料です。
従来のFAX送信料は1枚約9円ほどです。しかしeFAXは150枚まで無料で送ることができるので送信に関してはお金がかからなくなる可能性が高いです。
eFAXはパソコンやスマホアプリからメールのようにFAX送信できますし、写真や書類データなども送ることができるのでとても便利ですよ。
ボイスワープ(月500円程度)とインターネットFAX利用料(月2000円程度)と転送料がかかってしまいますが、このページで紹介した方法を用いれば、番号そのままでインターネットFAXを利用することができます。
インターネットFAXで最もおすすめできるのは「eFAX」です。日本国内で6万人が利用しているので安心して利用できます。
私も利用していますが、使ってよかったと心から思っています。以下のページでeFAX利用体験談を書いたのでぜひ読んでみてください。安全に利用する方法を記載しています。